「ITサポート中田さん」は、スマートフォンの使い方から、お店のホームページやインターネット活用、 AI の使い方まで、身近なデジタルの困りごとをサポートするサービスです。

2026年2月にスタートしました。

スマホ教室や Canva・Instagram などの講座といった、リアルな場での活動も行いながら、インターネットを活用したい個人やお店を支援しています。

ホームページ制作などの Web関連サービスともつながる、身近な IT相談の窓口を目指しています。

ITサポート中田さんのホームページ制作・運営概要

項目内容
サイト名ITサポート中田さん
サービス開始2026年2月
サービス内容スマホ・パソコン・ホームページ・AI活用などのサポート
サイト制作Google Stitch、 Gemini CLI を活用した HTML 制作
運用環境WordPress
現在のテーマXwrite (2026年10月以降)
主な取り組みAI を活用した初期制作、 WordPress テーマの変更、更新しやすいサイト運用の検討

Google Stitch と Gemini CLI を活用した初期サイト制作

初期のサイト制作では、 Google の AI デザインツール 「Stitch」 を使ってデザインを作成しました。

そこから書き出した HTML を Gemini CLI で整形するなど、クラウド AI を活用しながらサイトを構築しました。

従来のように、デザインから HTML・CSS の実装まですべてを手作業で進めるのではなく、 AI の力を借りて制作する方法を実践した事例です。

実際にサービスのサイトを作ることで、 AI を制作工程に取り入れる方法や、その後の運用も含めたサイト構築のあり方を検討する機会になりました。

運営しやすさを考え、 WordPress テーマを Xwrite に変更

初期制作では AI を活用して HTML を構築しましたが、その後の運用を考え、2026年10月以降は WordPress テーマを Xwrite に変更しました。

このサイトでは、パートナーがサービスの中心となって活動しており、今後はサイトの構築や日々の運営も自分たちで進めていける形を目指しています。

そのためには、制作者が細かなコードを書いて仕上げるだけでなく、実際に運営する人がページを編集し、情報を追加しやすい環境を整えることも重要です。

Xwrite は、エックスサーバーが開発した WordPress テーマです。

買い切りまたはサブスクで導入でき、用意された機能やブロック、デザインパターンなどを活用してサイトを構築できます。

テーマを導入したことで、独自のテーマを一から開発したり、既存テーマを細かくカスタマイズしたりすることに頼らず、デザインとコンテンツの構成に集中しやすくなりました。

Xwrite を実際に使って感じたメリット

Xwrite を導入して感じたのは、 WordPress サイトを制作する際の選択肢として、完成度の高い既存テーマを活用するメリットです。

独自テーマを開発すれば細かな要件に合わせられる一方で、開発や保守に手間がかかります。

また、既存テーマを利用する場合でも、大幅なカスタマイズを重ねると、運用や改修が複雑になることがあります。

Xwrite のように、あらかじめ用意されたデザインやブロックを活用できるテーマなら、必要な機能を使いながら、サイトの目的に合ったページを組み立てやすくなります。

公式サイトには業種別のデザイン例やテンプレートが用意されているため、ページ構成やブロックの組み合わせを考える際の参考にもなります。

もちろん、テーマを使えばデザインの知識が不要になるわけではありません。

情報の優先順位や読みやすさ、サービスの特徴をどう伝えるかといった設計は引き続き重要です。

そのうえで、テーマが備える機能を活用することで、制作の効率とサイト全体の品質を両立しやすくなると考えています。

クライアントワークにも Xwrite を活用する方針へ

このサイトでの経験は、今後のクライアントワークにおける制作方針を考えるきっかけにもなりました。

これまでは、 WordPress の既存テーマをカスタマイズしたり、独自の仕組みを組み込んだりする方法も取り入れてきました。

しかし、すべてを独自に作り込むことが、必ずしも依頼する側にとって最適とは限りません。

サイトを公開した後には、文章や写真の変更、お知らせの追加など、継続的な運用が発生します。

制作時の自由度だけでなく、依頼者自身が更新できるか、将来的な修正に対応しやすいかという視点も大切です。

そのため、今後は Xwrite を基本的な選択肢の一つとして、サイト制作に活用していくことを考えています。

既存テーマの機能を活用することで、必要以上の独自開発を抑え、デザインや情報設計、コンテンツの充実に力を注ぎやすくなります。

また、依頼者が自分で更新することを前提としたサイトづくりにもつなげられます。

もちろん、必要な機能や要件によっては、別のテーマや独自開発が適しているケースもあります。

大切なのは、技術的に作れるものを作ることだけではなく、依頼者にとって扱いやすく、継続して活用できる方法を選ぶことだと考えています。

AI 活用と運営のしやすさを両立するサイトづくり

「ITサポート中田さん」は、 AI を活用した初期制作から、実際の運営を見据えた WordPress テーマの変更までを経験したサイトです。

AI によって制作の進め方が変わる一方で、公開後に誰がサイトを更新するのか、どのような仕組みなら無理なく運用を続けられるのかという課題は残ります。

今回の経験を通じて、 AI や既存テーマなどの技術を目的に合わせて使い分け、制作の効率だけでなく、その後の運営まで考えたサイトづくりを進めていきたいと考えています。

今後も、実際のサイト運営を通じて得られた知見を、 Web制作や ITサポートの仕事に活かしていきます。